血圧の正常値は?もし健康診断で高血圧かもと言われたら?
テーマ:症状別による予防と対策
みなさん、おはようございます。
黒にんにく卵黄油サプリメント「太陽卵卵黄油黒にんにく」
通販ショップ「太陽卵美健」店長の岩と申します。
健康診断で血圧を測ったところ、少し高めですね…と、
言われた経験をお持ちの方もおそらく多いことでしょう。
高血圧のことは知っていても、いざ高めと言われて初めて、
血圧の正常値ってどのくらい?と思われる方が多いのでは?
一般的に40代を過ぎると、高血圧リスクが一気に高まります。
高血圧を予防するためにも、まずは血圧の正常値を把握しておき、
普段からこまめに家庭用血圧測定器などで数値をチェックしましょう。
血圧の正常値は?
血圧が正常ということは、高血圧や低血圧ではないということ。
特に、高血圧かどうかを診断する際、ポイントとなる数字は以下。
- ・収縮期血圧 …… 140㎜Hg以上
- ・拡張期血圧 …… 90㎜Hg以上
もし、一方だけでも当てはまるようなら、高血圧ということです。
たとえば、「収縮期120mmHg、拡張期100mmHg」の場合。
120mmHgであれば、収縮期血圧の数字に問題ありません。
ただし、拡張期血圧が100mHgであれば、基準値より高め。
高血圧ということになりますが、一度出たからと言って、
すぐに、高血圧と診断されるわけではありません。
繰り返し測定してみて、高い値が続くようであれば、
はじめて「高血圧」と診断されることになります。
健康診断で高血圧と言われたら?
健康診断で高血圧と指摘されたら、数値を見てみましょう。
高血圧はその度合いによって、I度からIII度に分けられます。
- ・I度高血圧 …… 140~159mmHg かつ/または 90~99mmHg
- ・II度高血圧 …… 160~179mmHg かつ/または 100~109mmHg
- ・III度高血圧 …… ≧180mmHg かつ/または ≧110mmHg
参考:日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2014」
これらの数値より低ければ、高血圧ではありませんが、
130~139mmHg かつ/または 85~89mmHgの場合は、
高血圧の一歩手前、いわゆる「高血圧予備軍」ということ。
高血圧そのものには、自覚症状はあまりありません。
ただし知らないまま放置すると、心筋梗塞や脳梗塞など、
生命に関わる合併症を引き起こす原因になってしまいます。
合併症を予防するためにも、普段からこまめに血圧をはかり、
血圧がどれぐらいなのかを把握しておくことが大切です。
ご家庭での血圧測定はメリットがいっぱい!
血圧を頻繁に測定するのは、面倒と思う方も多いでしょう。
健康診断だけで十分では……と考えてしまうかもしれません。
ご家庭での血圧測定には、メリットが多くあります。
たとえば、国立循環器病研究センターのホームページでも、
具体的なメリットを挙げ、自宅での血圧測定をすすめています。
※家庭血圧測定の利点
- ・白衣効果や偽薬効果がない
- ・日常生活における血圧が分かる
- ・自覚症状と血圧との関係が分かる
- ・測定回数が多く、信頼性や再現性が高い
- ・高血圧治療への意識の高まりが期待できる
- ・薬物治療や生活習慣修正の効果判定に優れる
- ・高血圧による心臓や血管の障害に強く関連する
ここに挙げられている白衣効果とは、病院で白衣を見て、
測定することでストレスを感じ、一時的に血圧が上がること。
たとえ、病院などで測ったときは、高血圧の状態であっても、
自宅でリラックスして測ると正常値であることも多々あります。
正確な血圧を知るためにも、ご家庭での血圧測定を心がけましょう。
家庭用の血圧測定器の選び方
では、どのような血圧測定器を用意すればいいのでしょう?
近年では、家庭用の血圧測定器もたくさん販売されています。
家電量販店や通販などで売られていますので、調べてみましょう。
家庭用の血圧測定器には、大きく分けて次があります。
- ・上腕式 …… 上腕部で測定するタイプ
- ・手首式 …… 手首で測定するタイプ
一般的には、上腕式のほうがより精度が高いと言われ、
多くの医師がおすすめしているのは、上腕式の血圧測定器。
なるべく正確に測るなら、上腕式を選んだほうが良いでしょう。
ただし、手首式のほうが手頃な価格で販売されており、
小型のため、旅行先にも持って行きやすい点も特徴です。
この辺は予算や使い方に合わせ、最適なものを選びましょう。
なお、上腕式の血圧測定器はさらに、次のタイプに分けられます。
手軽さなら、腕を入れるだけで測定できる全自動タイプがおすすめ!
- ・腕帯巻きつけ …… カフ(腕帯)を自分で上腕部に巻くタイプ
- ・全自動タイプ …… 本体と一体化したカフに腕を通して測定する
血圧は「毎日2回測定」が理想です!
家庭用の血圧測定器は、基本的に毎日使うことが理想です。
できれば、朝晩2回程度、血圧を測るようにしましょう。
朝測るなら起きてすぐ、夜は就寝前の時間がベスト。
枕元に血圧測定器とメモ用紙や筆記用具を置いておくと、
無理なくさっと血圧を測ることができますので、おすすめ。
また、日中などであっても、頭痛や倦怠感・めまいなど、
いつもと違うような症状を感じたら、血圧を測りましょう。
高血圧というものは自覚症状があまりないのが特徴ですが、
まれに頭痛や倦怠感、めまいなどの症状があらわれます。
そのときの血圧を測り、メモしておきましょう。
血圧が高めの状態が続くなら?
血圧が高めの状態が続く場合や、頭痛や倦怠感など、
症状があらわれたときに血圧の数値が上がっているなら、
まず医療機関に行き、医師の診断を受けるようにしましょう。
高血圧予備軍の場合は、生活習慣改善のアドバイスを受け、
主に食生活などの見直しを行うことからスタートします。
さらに症状が進むと、降圧剤を使った治療を行うことになります。
ただし、降圧剤は原則として、長期にわたって服用するため、
多くの方が心配するのが、「降圧剤の副作用」でしょう。
すべての方に副作用が出るというわけではありませんが、
飲み始めると、飲み忘れなども気にしなくてはなりません。
高血圧にならないよう、しっかりと予防することが大切です。
健康診断で高血圧と言われたら、血圧測定器を準備しましょう。
毎日2回ずつ測定して、血圧が正常かどうかをチェックし、
塩分量は「1日6gまで」を心がけてください。
予防には、高血圧対策サプリもおすすめ!
さらに、必要に応じて活用したいのが、高血圧対策サプリメントです。
さまざまな高血圧対策サプリがありますが、黒にんにく卵黄油は、
高血圧に有効とされる2つの素材からできています。
- ・黒にんにく …… アリシンが血を固まりにくくし、血栓を溶かす
- ・卵黄油 ………… 血管壁にこびりついた脂肪分をこそげとる
黒にんにくと卵黄油はどちらも、自然素材でできているため、
薬のような副作用を心配することもなく、ご利用いただけます。
40代~50代など、中高年になって高血圧が少し気になりだした方や、
健康診断で血圧が高めと指摘された方は、早めの対策をオススメします。