不整脈の原因はストレス?動悸や続く息切れの対処法とは
テーマ:症状別による予防と対策
みなさん、おはようございます。
黒にんにく卵黄油サプリメント「太陽卵卵黄油黒にんにく」
通販ショップ「太陽卵美健」店長の岩と申します。
誰でも起こりうる不整脈ですが自覚症状が出にくいのが特徴。
動悸や息切れなどの症状が出て初めて気づく方も多いです。
健康診断などで不整脈を指摘されると、
心臓の病気と心配になるかもしれませんが、
必ずしも治療が必要というわけではありません。
ただし、不整脈の中には放置しておくと危険なものも。
心不全や脳梗塞など重大な病気を引き起こさないためにも、
違いを正しく理解して適切な対処を行うことが必要でしょう。
タイプによって異なる不整脈の主な症状とは
不整脈とは心臓の拍動のリズムが不規則になる状態のこと。
脈の乱れ方によって次の3種類に分けることができます。
- ・頻脈 ………… 脈が速くなる(1分間に100以上)
- ・徐脈 ………… 脈が遅くなる(1分間に50以下)
- ・期外収縮 …… 脈が一瞬飛んだり、リズムが乱れたりする
各タイプの不整脈について主な症状を見てみましょう。
1:頻脈
頻脈の場合、脈拍数が増加することでドキドキという動悸が起こります。
さらに脈の速い状態が続くと心臓が十分な血液を送り出せなくなるため、
冷や汗や吐き気などの症状が出てときには意識を失うこともあります。
2:徐脈
脈が極端に遅くなると心臓から送り出す血液が減り、
十分な血液が身体全体に行き届かないという現象が起こります。
頭への供給量が減ることでめまいや失神などの症状を引き起こし、
少しの動作で息切れが起こり頻繁に息苦しいと感じるようになります。
3:期外収縮
期外収縮は良性の不整脈と言われています。
30代に入るとほぼ全員に起こるタイプの不整脈ですから、
期外収縮によって深刻な症状が出ることは基本的にありません。
中には、胸の不快感や痛み、動悸などの症状が出る方もいますが、
一瞬もしくは数十秒以内という短時間で終わることが大半です。
このように不整脈には3タイプあり、動悸や息切れ、
めまいや失神、胸の不快感など、出る症状が異なります。
期外収縮は放置しても心配ありませんが頻脈や徐脈の場合は別。
不整脈の症状が続くならすでに進行している可能性もあります。
危険な状態へと進まないよう早めに対処することが重要です。
こんな方は注意!不整脈の原因はストレス?
不整脈というと多くの方は心臓の病気を心配するようです。
もちろん心臓疾患が原因で不整脈の場合もありますが、
実はそれ以外の原因が大半を占めています。
原因1:加齢
不整脈の原因で最も多いのは「加齢」と言われており、
中高年になると徐々に心肺機能が衰える傾向があります。
そのため誰しも知らない間に不整脈が進行しているのです。
心肺は長年休みなく働き続けてくれているわけですから、
老化が原因の不整脈はある程度防ぎようがないと言えます。
原因2:心身のストレス
次に不整脈の原因として多いのが心身のストレス。
どうしてストレスがあると不整脈が起こるのでしょう?
そのカギとなるのがストレスによる「自律神経の乱れ」です。
自律神経は次の種類があり、活発に働くタイミングが異なります。
- ・交感神経 ……… 活動しているとき、緊張・ストレスを感じるとき
- ・副交感神経 …… 休息しているとき、リラックスしているとき
つまり、バランスをとりながら働くことで、
私たちの心身の調子を整えてくれているのですが、
ストレス状態が続くと、交感神経優位の状態になり、
副交感神経とのバランスが乱れるようになってしまいます。
自律神経は心臓の動きをコントロールしていますから、
バランスが崩れれば当然ながら心臓に悪影響を及ぼします。
その結果、動悸や息切れなど不整脈の症状が出るというわけです。
不整脈による動悸や息切れが気になったら?
もし動悸や息切れなど不整脈と思われる症状が続く場合は、
念のため医療機関を受診して検査を受けるようにしましょう。
自覚症状がなくても中高年になったら健康診断を受けたり、
手首に手を当てて脈を測ったり脈のチェックを行いましょう。
脈拍を定期的に把握しておくことが早期発見につながりますよ。
一般的に不整脈の検査は心電図の波形を確認することで行います。
さらに必要に応じて精密検査が行われたり、重症化が疑われる場合は、
抗不整脈薬が処方され、ペースメーカーをつけて対処する場合もあります。
ただし、軽度の場合は日常生活の中で対処するだけで構いません。
心身のストレスなどが原因の場合はストレスを取り除きつつ、
ストレスをうまく発散させることが大切です。
不整脈の対処法!自律神経にもアプローチ!
心身のストレスによって不整脈が起こっている場合、
既に自律神経のバランスが乱れている可能性があります。
不整脈の対処方法として自律神経を整えることも大切です。
日常生活では、次のことを心がけましょう!
- ・ぬるめのお湯(39度~40度)で半身浴
- ・常に深呼吸を意識して身体をリラックス
- ・朝起きたら朝日を浴び体内時計をリセット
- ・夕食はなるべく就寝の3時間前までに済ませる
- ・就寝前など筋肉のこりをほぐすストレッチを行う
自律神経は自分の意思で動かすことのできない神経です。
バランスが乱れると元通りにはある程度、時間がかかるため、
焦らず根気よくじっくり自律神経のバランスを整えていきましょう。
実はにんにく卵黄にも自律神経のバランスを整える働きがあります。
しかも薬でなくあくまで食品ですから副作用を気にすることなく、
長期間飲み続けていただけるので安心な対処方法と言えます。