家事のやる気を出す方法!やる気が出ない原因と対策を紹介
テーマ:症状別による予防と対策
みなさん、おはようございます。
黒にんにく卵黄油サプリメント「太陽卵卵黄油黒にんにく」
通販ショップ「太陽卵美健」店長の岩と申します。
家事のやる気が出なくて、全然進まない……。
誰もが一度は経験することではないでしょうか?
もちろん「なんとなく面倒だから」といった気持ちが
原因になっていることもありますが、
身体の不調が関係していることも少なくありません。
やることが山積みだと、気持ちが焦る一方です。
原因を見つけて対策を行い、元気を取り戻しましょう。
家事のやる気が出ない、その理由は?
まずは、なぜやる気が出ないのかを考えてみることが大切です。
身体が次のような不調を抱えていませんか?
1.疲れが溜まっている
身体が疲れていれば、家事へのモチベーションは上がりにくくなってしまいます。意外と疲れは自覚しにくいもの。仕事や家事、育児を頑張る女性は、知らないうちに疲れを溜めこんでいる可能性があります。
さらに女性は筋肉量が少ないため、生み出せるエネルギー量も少なめ。さらに月経によってホルモンバランスも変化するため、疲れを溜めやすい傾向があります。
「ゴロゴロしても休んだ気がしない」「風邪を引きやすくなった」「よく口内炎ができる」「簡単な用事でも時間がかかってしまう」「集中力がなく、考えがまとまらない」といった状況なら、疲れのサインかもしれません。
2.睡眠が足りていない
睡眠は、体力を回復させるための大事な時間です。睡眠が足りなければ疲れをリセットできません。すると身体は重だるく頭もぼんやりしがち。家事のやる気が出なくても不思議ではありません。
「朝なかなか布団から出られない」「電車に乗っていると知らぬ間に居眠りしてしまう」「食事の後は眠たくてたまらない」「日中何度も眠気覚ましにコーヒーを飲んでしまう」といったことはありませんか?
眠気を感じていると集中力に欠けて、パフォーマンスも低下してしまいます。長い時間をかけても家事が進まずに、イライラして余計にやる気が出ない……といった悪循環に陥る可能性もあります。
3.更年期障害が始まった
年齢によっては更年期障害が始まったことで身体に不調が生じる場合もあります。家事は体力を使う作業も少なくありません。更年期障害によるだるさを感じていれば、家事などやる気になれない時もあるでしょう。
更年期とは閉経前後10年間のこと。個人差はありますが、閉経を迎えるのは50歳ごろ。つまり45歳を越えれば、更年期に入っている可能性があります。
しかも更年期よりも若い世代も、更年期障害に似た「プレ更年期」と呼ばれる症状が出ることがあります。なぜなら女性ホルモンは、30代後半から少しずつ減少するため。
無理なダイエットや不規則な生活習慣を続けていると、プレ更年期障害になりやすいとも言われています。
家事のやる気を出す方法
身体の不調が原因の場合、それぞれ次のような方法を試してみてください。
1.疲れが溜まっている方
※ビタミンB1を補給
疲れを感じたときに摂りたいのがビタミンB1。糖質をエネルギーに変えてくれる栄養素です。エネルギーを作るには材料となる糖質が必要ですが、糖質を摂るだけでは不十分。ビタミンB1がなければエネルギーをつくることができないのです。
ビタミンB1を多く含むのは、豚肉や玄米、うなぎなど。ビタミンB1はにんにくやネギに含まれる「アリシン」と一緒に摂ると吸収率がアップします。豚肉のにんにく炒めにネギをたっぷりかけ、玄米ご飯と一緒に摂るとたくさん摂れておすすめです。
ちなみに、小豆もビタミンB1が豊富。おやつを食べるなら、おはぎや羊かん、ぜんざいなど、小豆を使ったものを選ぶと良いでしょう。
※身体をこまめに動かし、血を巡らせる
疲れていると動くのがおっくうになり、ついじっと過ごしてしまいがち。もちろん身体を休めることは重要ですが、疲れているときほど動いたほうが楽になるケースもあります。
というのも、筋肉を動かすことで血の巡りが良くなるから。血液は、酸素や栄養を全身に届けて、不要になった二酸化炭素や老廃物を回収する役目を果たしています。血の巡りを良くしてあげることが、元気を取り戻すきっかけになるのです。
とはいえ、疲れているとハードな運動は負担になります。仕事や家事の合間に「手や足をブラブラする」「首を回す」「背伸びをする」など、簡単なことで構いません。こまめに身体を動かしてあげましょう。
2.睡眠が足りていない方
※入浴は寝る2~3時間前に済ませる
睡眠は長ければいいわけではありません。「質」にも注目する必要があります。質の良い睡眠をとることで成長ホルモンがたっぷり分泌され、疲れをリセットする役目を果たしてくれます。
質の良い睡眠の条件は、寝つきが良く、ぐっすり眠れること。そのために意識したいのがお風呂に入る時間。寝る直前に入浴すると寝つきが悪くなる可能性があります。スムーズな入眠のためには「寝る2~3時間前」が理想です。
※寝る前のアルコールを控える
寝る前にお酒を飲みすぎていませんか?たしかにお酒を飲むと、ウトウトと眠たくなります。お酒を飲んだ帰り道、電車の中でつい眠ってしまって……という経験をお持ちの方も多いはず。
ただし気をつけたいのが、アルコールは眠りを誘うけれど決してよく眠れているわけではないということ。アセドアルデヒドの影響で、むしろ眠りが浅くなり、夜中に目が覚めてしまうケースが多いのです。
「飲むと眠たくなるから」と、寝酒を習慣にしている方もいるかもしれません。もし眠りが浅いと感じているなら、控えてみることをおすすめします。
3.更年期障害が始まった方
※良質なたんぱく質を摂る
更年期障害というとイソフラボンが有名ですが、積極的に摂りたいのがたんぱく質。なぜなら更年期障害が始まるころから、筋肉量もぐっと低下するため。意識的にたんぱく質を摂らなければ材料が足りず、筋肉量が落ちる一方。すると体力も低下してしまいます。
現代の日本人は、慢性的なたんぱく質不足。ダイエットで肉を控えているなら、不足している可能性があります。肉や魚、卵、大豆製品などで、たんぱく質を補給しましょう。
ちなみに卵は、アミノ酸スコアが100点満点。しかも「完全栄養食」と呼ばれるほど他の栄養もバランス良く含んでいます。しかも卵は、朝食にお弁当のおかずに晩ごはんにと、さまざまなシーンで活躍してくれるお助け食材。ぜひ毎日食べましょう。
※辛いときは早めに病院へ
症状が辛いときは無理せず早めに病院に行くことも大切です。治療法には女性ホルモンを飲み薬や貼り薬などで補う「ホルモン補充療法(HRT)」や、漢方薬やサプリメントを使った方法があります。
更年期は、誰にでも訪れる身体と心の転換期。英語では更年期のことを「the change of life(人生の転機)」と表現します。不安材料にするのではなくて、身体や心と向き合う大切な機会にしたいものです。
元気を取り戻して、家事のやる気を!
掃除に洗濯、料理と、一つ終わらせても次から次へと出てくる家事。毎日のことですから時には「今日は家事をしたくない!」と思うのも自然なこと。ただし、身体の不調が原因なら、放置しても事態は好転しません。
逆に身体が元気になれば、身体が軽くなり動きも早くなります。てきぱきと家事が終わるので、自然とやる気も出てくることでしょう。
私たちの身体は食べたものからできています。忙しい毎日の中で食事がおろそかになっていませんか。良質なたんぱく質やエネルギーをつくってくれるビタミンB1などの栄養をたくさん摂って、元気を取り戻しましょう。
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