夏バテに効く食べ物とは?正しい夏バテ対策と役立つ栄養素
テーマ:症状別による予防と対策
みなさん、おはようございます。
黒にんにく卵黄油サプリメント「太陽卵卵黄油黒にんにく」
通販ショップ「太陽卵美健」店長の岩と申します。
暑さで夏バテ気味になると食欲が落ちてしまいますね。
でも食欲がないからと冷たいそうめんばかり頼るのは危険!
栄養バランスが崩れますます夏バテ症状が加速します。
夏バテ予防に役立つ栄養素や夏バテに効く食べ物を紹介します。
夏バテ予防に摂りたい栄養素は
夏バテ予防や解消には夏に不足しがちな栄養補給が大切。
たとえば身体を作るたんぱく質や汗で失われるミネラル類、
疲労回復を助けるクエン酸などもしっかり摂りたい栄養素です。
1)身体の材料になるたんぱく質
たんぱく質は私たちの身体を作る大切な栄養素の一つです。
筋肉はもちろんのこと血液もたんぱく質が材料ですよね。
健康な身体を保つにはたんぱく質が欠かせません。
ところが夏バテで食欲が落ちるとつい麺類など炭水化物中心に。
肉や魚といったメインのおかずを食べない方も多いのでは?
メインのおかずにはたんぱく質がたっぷり含まれています。
夏バテかもと感じたらたんぱく質を十分摂りましょう。
2)スタミナアップに役立つビタミンB1
ビタミンB1も夏バテに効く栄養素の代表選手です。
糖質を分解してエネルギーに変える働きがあり、
夏の暑さを乗り切るスタミナアップに欠かせません。
甘い物やお酒が好きな方はビタミンB1が不足しがちです。
なぜなら糖質を分解するためにビタミンB1を消費するため。
また、ビタミンB1は水に溶ける性質を持っているので、
激しい運動をする方も汗をかくことで流れ出てしまいます。
ぜひ意識的にビタミンB1を摂ってくださいね。
3)疲労回復を助けるクエン酸
夏バテ対策といえばクエン酸もよく知られていますよね。
クエン酸は食べ物が体内でエネルギーに変わる過程、
いわゆるクエン酸回路で必要となる大事な栄養素の一つ。
クエン酸が十分にあればスムーズにエネルギーが作られます。
でも逆にクエン酸が不足すればエネルギー生産が滞ることに。
疲れ知らずの身体にするためにもクエン酸を摂りましょう!
4)だるさ解消を助けるカリウム
大量の汗をかくと水分と一緒にミネラルも流れ出てしまいます。
失ったミネラルを補わなければだるさの原因になってしまいます。
汗に含まれるミネラルというとまず思いつくのが塩分では?
近年では塩分を手軽にチャージできるタブレットも増え、
汗をかいたら塩分をと心がけている方も多いでしょう。
でも忘れてはいけないのがカリウムも失われているということ。
カリウムは過剰な塩分の排出を助けむくみ改善効果が期待できます。
夏のだるさを防ぐにはカリウムも忘れずに補ってくださいね。
夏バテに効くオススメの食べ物
続いて夏バテに効く食べ物を見てみましょう。
1)スタミナアップに大活躍の豚肉
夏バテに効く食べ物でまず紹介したいのが豚肉です。
豚肉はスタミナアップに欠かせないビタミンB1の宝庫です。
しかもたんぱく質も同時に摂れて一石二鳥ですね!
ビタミンB1はにんにくやネギなどアリシンを含む食べ物と
一緒に摂ると吸収率がアップするのでおすすめです。
ただし豚肉は脂分も多いため、胃腸が弱っているときには、
かえって負担をかけることもあります。
胃腸機能が下がっているときは食べすぎは控えましょう。
2)昔ながらの滋養強壮食うなぎ
夏バテに効く食べ物といえばうなぎも定番ですね。
豚肉と同じくたんぱく質とビタミンB1を豊富に含んでおり、
夏バテで弱った身体を元気にしてくれるお助け食材です。
うなぎといえば7月の土用の丑の日でもおなじみ。
暑さが厳しくなる夏場にうなぎを食べるのは、
栄養学的にも理にかなっていることです。
うなぎを食べるならふっくらと温め直したいもの。
電子レンジを使うならお酒をまんべんなくふりかけます。
ラップをふんわりかけることも大事なポイントです。
フライパンで温める場合もお酒を少しずつふりかけます。
蓋をして蒸し焼きにする感覚で温めてくださいね。
なおうなぎも豚肉と同様に脂肪分を含む食べ物です。
夏バテで胃もたれがする方は食べすぎは控えましょう。
3)胃の働きを良くする梅干し
夏バテに効く食べ物といえば、梅干しも忘れてはいけません。
梅干しに豊富に含まれるクエン酸は、胃液の分泌を促し、
弱ってしまった胃の働きを良くする効果が期待できます。
しかも、汗をかくことで失われる塩分も含んでいるので、
梅干しは熱中症対策にも役立てたい食べ物の一つです。
でも酸っぱさがちょっとという方も多いですよね。
はちみつ梅干しならほんのり甘さがあって食べやすく、
梅干しが苦手な方にもおすすめです。ぜひお試しください!
4)口当たりがよく食べやすい豆腐
夏バテに効く食べ物、次に紹介するのは豆腐です。
暑くて食欲がないときは食べること自体がおっくうになりがち。
つるりと口当たりの良いものなら食べやすいですよね。
豆腐なら柔らかくて口当たりが優しく冷やして食べられます。
良質な植物性たんぱく質をたっぷりと含み、ビタミンB1も豊富。
ぜひ夏バテに効く食べ物として役立てたいものですね。
5)完全栄養食品の卵
夏バテに効く食べ物が卵と聞くと意外かもしれません。
卵はご存じの通り、たんぱく質が豊富な食材です。
しかも健康に欠かせない必須アミノ酸がバランス良く含まれ、
アミノ酸スコアはなんと満点の100点なんです!
卵が優れているのはたんぱく質だけではありません。
各種ビタミンやミネラル類なども充実しており、
完全栄養食品とも呼ばれるほど栄養豊富です。
卵は手軽で調理法も多く朝昼晩いつでも食べやすい食材です。
たとえばうなぎと組み合わせてうな卵丼にしたり、
出汁を染み込ませた豆腐で豆腐の卵とじを作ったり。
上手に卵を活用してたんぱく質を補給してあげましょう。
6)身体の余分な熱を取り除くキュウリ
夏バテに効く食べ物としてキュウリも役立てましょう。
暑い夏に旬を迎えるキュウリはとにかく水分が豊富!
なんと水分が95%以上も占めるほどみずみずしい野菜です。
しっかりとキュウリを食べて身体のほてりを冷ましましょう。
しかもキュウリにはカリウムもたっぷり含まれています。
エアコンの冷えなどでむくみが気になる方にもぴったりです!
新鮮なキュウリを選ぶなら色や表面のとげがポイントです。
スーパーや八百屋の店頭では緑色の濃いものを選びましょう。
表面にしっかりしたとげがあれば新鮮な証です。
水分がたっぷり含まれた美味しいキュウリを選んでくださいね。
7)パイナップル
夏バテに効く食べ物として最後に紹介するのはパイナップルです。
甘い果汁が溢れる美味しさは南国ならではの味わいですね。
パイナップルの魅力はトロピカルな美味しさだけではありません。
パイナップルには余計な塩分を排出するカリウムが豊富!
しかもビタミンB1もたっぷり含まれています。
パイナップルを食べるなら実は肉類を食べた後がおすすめ!
酢豚にパイナップルが入っていることがありますよね?
あの組み合わせにはちゃんとした理由があります。
パイナップルにはたんぱく質を分解する酵素が含まれており、
肉を柔らかくして消化を助け、胃にかかる負担を軽くしてくれます。
独特の酸味が食欲もアップさせるので夏バテにも対策にぴったり!
食後のデザートとしてパイナップルをお試しくださいね。
無理に食べるのは負担な場合も
ここまで夏バテに効く食べ物を紹介してきました。
夏に不足しがちな栄養素をしっかり補給してあげましょう。
ただし、夏の身体を元気な状態に保つためには、
場合によって食べることが負担になるケースもあります。
食事を抜いたり、極端に減らしたリすることはもちろん危険。
でも胃腸が弱っているときに無理やり食べると逆効果になることも。
なんだか胃腸の機能が低下しているなと感じたら、
高カロリーのものや冷たいものは避け、腹八分目にしましょう。
なるべく温かく、消化の良いものを選んで食べることも大切です。
また、夏バテになるのは高温多湿の環境に対応するために、
自律神経がフル稼働しバランスが乱れていることが原因です。
夏バテ解消や予防にはもちろん栄養補給は大切!
でも、自律神経を整えることも同時に意識しましょう。
黒にんにく卵黄油には自律神経を整える働きが、
期待できる良質な卵黄油がたっぷりと含まれています。
にんにくって胃に刺激が強そうと思うかもしれませんが、
黒にんにくは熟成発酵させることでとてもマイルド。
気になる方は黒にんにく卵黄油をお試しください。