黒にんにくの便秘解消効果とは?腸内環境と善玉菌の働き
テーマ:黒にんにくはこんな方に
みなさん、おはようございます。
黒にんにく卵黄油サプリメント「太陽卵卵黄油黒にんにく」
通販ショップ「太陽卵美健」店長の岩と申します。
何日も便が出ていない、出してもスッキリしない。
こんな風に、便秘に悩む女性は本当に多いですよね。
ヨーグルトや根菜など、いろいろ試しても効果が出ず、
つい便秘薬に頼ってしまう方も多いのではないでしょうか?
実は黒にんにくも便秘解消効果が期待できます。
黒にんにくって便通にいいの?と気になっている方のために、
黒にんにくが持つ便秘解消効果について詳しく紹介します。
黒にんにくが便秘解消に効果的な理由とは
ひと言で便秘といっても、原因はさまざまです。多いのが、腸の動きが悪いためにうまく排便できないケース。便がコロコロと硬くても出にくくなり、便秘を招きます。悪玉菌が増えて腸内環境が乱れているために、便秘になるケースもあります。
原因が違えば対処法も違います。便秘を招いている原因は何かを知り、解消に必要な対策をとることが欠かせません。そこで役に立つのが黒にんにくです。栄養豊富な黒にんにくは、食物繊維やオリゴ糖など、腸が喜ぶ栄養素を多く含んでいます。つまり、さまざまな原因を解消するための材料がそろっているのです。
1)腸の動きを活発にする
黒にんにくに含まれる成分の中で、まず便秘解消に役立つのが不溶性食物繊維。不溶性食物繊維とはその名の通り、水に溶けない食物繊維のこと。腸内で水分を吸ってふくらみ、便のかさを増やすことで腸の壁を刺激します。そして腸の動きを活発にし、自然な排便を促してくれるのです。
腸内でつくられた便は、大腸の筋肉がリズミカルに伸び縮みすることで、出口まで運ばれます。これを「ぜん動運動」と言います。しかし、ぜん動運動はさまざまな原因で弱ってしまいます。例えば、ダイエットで食事の量が少ないと、便の量が少なくなり、腸の動きもにぶくなります。運動不足やストレスによっても、腸の働きは低下してしまいます。
女性は男性よりも筋力が弱いために、元々、ぜん動運動が弱い傾向があります。生理前になるとホルモンバランスの変化により、ぜん動運動が弱くなりやすいと言われています。定期的に便秘になる方は、生理周期が関係しているかもしれません。
このように、何らかの原因で便を運ぶ大腸の働きが弱ると、大腸にたまった便を出口まで運ぶことができません。その結果「排便の回数が少ない=便秘」となるのです。解消するにはぜん動運動を促してあげること。黒にんにくを摂ることで、腸内で不溶性食物繊維がふくらみ、無理なく、ぜん動運動が起こるように導いてくれます。
2)便を柔らかくする
黒にんにくに含まれる水溶性食物繊維も、便秘解消に一役買います。食物繊維には2種類あります。先程出てきた不溶性食物繊維と、水に溶ける性質をもつ水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は、水を含むとゲル状になります。水分が少なく硬くなってしまった便を柔らかくして、スムーズに排便できるよう促してくれるのです。
夏は汗をかくため体内の水分が減りがちです。
冬も寒いからと水を飲むのを控えると、水分不足になる傾向があります。水分が少ないと便は硬くなり、出にくくなってしまいます。こまめな水分補給を心がけつつ、直接便にもアプローチしてくれる水溶性食物繊維の力も借りて、便を柔らかくしましょう。
現代の食生活において、日本人の食物繊維の摂取量は減少しています。便秘解消のためにもしっかり摂取したいもの。黒にんにくなら、水溶性と不溶性の両方を一気に摂ることができます。五訂日本食品標準成分表によれば、可食部100gあたりの食物繊維量は水溶性3.7g・不溶性2.0g。両方ともたっぷり含まれているので、「腸の動きが悪い」タイプの便秘にも、「便がコロコロと硬い」タイプにも効果が期待できますね。
3)腸内環境を整える
黒にんにくはオリゴ糖や水溶性食物繊維など、善玉菌のエサになる栄養素を含んでおり、善玉菌を増やすことで腸内環境を整え、便秘解消へと導いてくれるのです。
私たちの腸には、約100兆個もの腸内細菌がすんでいます。重さでいえば、約2kgにもなるとか。腸内細菌のうち、腸に有益なはたらきをするのが「善玉菌」。悪影響を及ぼすのが「悪玉菌」です。どちらともつかない「日和見菌」もいます。
健康的なバランスと言えるのが「善玉菌20%・悪玉菌10%」で、残りの70%を日和見菌が占める形です。ここで注目したいのが、大半を占めている「日和見菌」です。この菌はとても優柔不断で、まわりの様子を見て良い働きも悪い働きもします。
だから、善玉菌が優勢だと味方となり良い働きをしますが、悪玉菌が優勢になると一転。悪玉菌と一緒になって悪さを始めます。状況次第で働きを変えるため、腸内環境も一気に変わってしまいます。日和見菌を味方につけるには、「善玉菌優位」の状態を保っておくことが欠かせません。
善玉菌を増やすには、大きく分けて二つの方法があります。
一つはヨーグルトなどを食べて、善玉菌を直接腸内に送り込む方法。そしてもう一つは、善玉菌が喜ぶエサを摂取することで、善玉菌の活動を活発にする方法です。黒にんにくを食べることで、後者が期待できるというわけです。黒にんにくには、オリゴ糖の一種で、善玉菌の好物である「フラクトオリゴ糖」が含まれています。そして、先程から登場している水溶性食物繊維も、実は善玉菌のエサになるのです。
なぜにんにくではなく黒にんにくが良い?
疑問に思うのが「なぜ黒にんにく?にんにくではダメ?」ということではありませんか?もちろん、にんにくを摂ることで便秘解消効果は期待できます。でも、最も大きい違いは「胃に対する刺激」です。
疲れたときに無性に食べたくなることも多いにんにく。
疲労回復効果をはじめ健康効果が多く期待できますが、一つだけ難点があります。それは胃への刺激が強いこと。胃が弱い方だと食べすぎるとゲップが出たり、胃もたれしたり。そのために「食べたいけど食べられない」という方も多いようですね。
その点、黒にんにくだと安心!熟成発酵させる過程でマイルドになっているため、胃への刺激はほとんどありません。「普通のにんにくはゲップが出るので食べられない……」という方でも、たいていは問題なく召し上がっていただけます。
しかも、黒にんにくなら、においもほとんどありません。タイミングを気にしなくていいのも、黒にんにくならではのメリットですよ。仕事の関係で人と会うことが多い男性や、「にんにくのにおいはちょっと……」という女性でも安心ですね。
黒にんにくの成分を凝縮した黒にんにくサプリメントなら、さらにお手軽。続けやすく、外出先にも持って行けるので飲み忘れを防ぎやすくなります。精神的なストレスを感じているなら、自律神経に良い卵黄油も配合の「黒にんにく卵黄油サプリ」がおすすめです。
腸がしっかりと動くためには、心身がリラックスしていることも重要です。なぜなら腸はとてもデリケートだから。ちょっとした感情の動きにも、大きく影響されてしまいます。腸の働きは、自律神経に支配されています。だから、ストレスを感じることで自律神経がダメージを受けると、腸にも影響が及び、働きが低下してしまうのです。
仕事が忙しくて休むひまもなかったり、人間関係がうまくいかなくてイライラしたり…、慣れない環境で緊張したり…現代人は自律神経が乱れる条件がそろっています。こうしたストレスの積み重ねが自律神経のバランスを崩し、便秘の原因になることも多いのです。
このような場合は自律神経に対するケアも必要です。
ぜひ黒にんにく卵黄油サプリメントをお役立てください。